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2012年3月31日土曜日

オランダで路上観察、ゲーブルストーンを巡るのだ。

オランダの路上観察で楽しいのが、ゲーブルストーン(gable stone ; 石の看板)。

ゲーブルストーンの数々;ハーレム

だいぶ昔に知人に借りた本「オランダ歩けば」で、観察に目覚めてしまった。
写真はハーレムのものだけど、アムステルダム、レイデン、ユトレヒト など オランダのあちこちの町でお目にかかれる。

著者の林丈二さんは、ただものではない・・・と思っていたら、マンホールの蓋の本で世に現れた人物。路上観察学会会員で、彼の「突き抜け方」には、南伸坊や赤瀬川源平も舌をまいている。視線をちょっとひねれば、「楽しいことって どこにでもゴロゴロ転がっているんだわ!」と思えるよ。

また林さんはサンリオ勤務 の イラストレーター、エッセイストだったそうだ。まだ中古品がアマゾンマーケットプレースで買える。売り切れてコレクターアイテムになる前にどうぞ。私も手元に置いておきたくて、先日注文した。


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2009年、京都精華大学情報館で「林丈二の視点」という企画展。
林氏は独自の視点から徹底して調査・収集を行う。ヨーロッパ各地の小石の収集、日本とヨーロッパ各地にあるマンホールや泥落としのデザイン調査、全国の神社に鎮座する狛犬の尾のデザイン調査、当たりクジつきアイスキャンデーの当たり確率調査、右回転・左回転の考察、等々。

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