このブログを検索

2012年4月2日月曜日

赤ペン先生になれっていうの?

前の学校のことは忘れてしまいたいけど、どんな有様だったかを書かないと、語学学校(移民教育)の全体像を伝えられないので書く。いかに時間つぶしの授業が繰り広げられていたかということである。

ある日の授業・・・

生徒同士でお互い宿題をチェックするために、添削の仕方を学ばされた。

1週間ほど前から桜が咲いている
スペルミス、語順の違い、論旨がかみあってない、句読点や疑問符が抜けている、大文字、小文字の違い、脱字・・・・添削の仕方に決まりがあるのだ。

皆素人なんだから、わかれば なんだって いいじゃんと思うんだけど、二重線で直せとか、訂正した言葉は行の下(上だったか?)にいれるとか、使う記号も細かく決まっていて うるさいのなんの。そんなもん覚える気なんてサラサラないので、適当に流していたんだけど、とっさの先生の質問に答えられるまで、しつこくしつこく、授業のたびに繰り返えすのだ。(そんな暇があれば、動詞の活用でも覚えたいところだ)

そこまでされたけど 添削の仕方は まったく記憶に残っていない。

で、互いにチェックする相手はローマ字書くのもやっと、手紙や新聞記事に関しては、どこに日付がはいっているか、書き手は誰とかいった構成もわからない人々である。

添削する以前の問題なのである。こんなことして何か意味があるのか。
どこまで、手抜きの授業であることよ。

こちらもどうぞ
回答がない練習問題をこなす空しさ
混乱のもとは、ごった煮のクラス構成

関連記事

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

►をクリック、投稿が一覧表示されます