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2012年5月28日月曜日

NT2「spreken;会話」について聞いたこと

オランダ語検定NT2「spreken;会話」は「書く」テストのあとに実施された。

今回、私は申し込まなかったので受けていない。
以下は受験会場で一緒になった人から聞いた感想である。

他の科目同様、問題量の多さが半端でないらしい。
(試験監督は3時間かかるといっていた)
2012.7.1追記。60分だそうだ。午後3時までかかると言ったのかも・・・失礼。
面白看板 でぶっちょおじさん

問題を聞いて即座に答えるスピードが要求されるそうだ。
話を聞いたのは中国人女性。
ひとつの質問に3つほど理由をあげなければならないのだが、とっさに思い浮かばず困惑したと言っていた。

例えば、「屋根の上に衛星放送用の皿(パラボラアンテナ)がのっているけど、あなたが嫌だと思う理由を3つあげろ」

彼女がひねりだした答えは「うーん・・・景観的に醜いから???」でも、1個しか思い浮かばなかったと言っていた。

注)オランダの移民ゲットーのような地区では、衛星放送アンテナがアパートの窓からニョキニョキとたっていて、異様な景観となっている。

ま、上の問題はともかく、彼女とも大いに意見が一致したのが、西洋人と東洋人の 論旨のたてかたや思考の形態が違うのか、聞かれても答えに窮する問題や、答えても間違いにされてしまう問題が散見されるということ。これは、話すに限らず、書く問題でもそうだ。押さえるべきツボが西洋人と東洋人では全然違うのである。

お姑さんは天然でして で書いた お姑さんは ボケていたわけではなく、標準的なオランダ人なのかもしれない。

また隣に座っていたニュージーランドの男性も、量に圧倒されてグッタリしてしまったと話していた。
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