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2012年6月18日月曜日

NT2「作文;schrijven」傾向と対策 その2

作文;schrijven は、とにかく 正確な短文を書けるようにすれば大丈夫とは先生たちのお言葉。het名詞 de名詞の混同、スペルミスくらいなら大目にみてもらえるそう。ただし、B1レベルのお話。正確な短文を書くためにはちゃんとした文法の知識が必要。

ブログをみてくださっている方から「どうやって勉強しましたか?」というお問い合わせをいただいので、以下ご参考まで。

レイデン、レンブラントの気配があちこちに
先生たち推薦のオランダ語文法教科書 klare taal より簡単な Opmaat(レベル0 > A2) というテキストがある。この本の「文法セクション」を2ヶ月ほどかけて、もういちど徹底的におさらいした。(プラス、先生がくれた類似プリント問題)はじめこの本を見たときは「何をいまさら・・・」と正直思ったけれど、いざ問題を解いてみると、細かな間違いや思い込みをたくさん発見することができた。文法セクションはページ数にしてほんの40ページほどながら、クレインスさんの参考書では物足りない「量」を補うことができる。

とはいえOpmaatの練習問題も、答えがひとつでない問題(自由作文)が多いので、プロにチェックしてもらわないと効果は半滅なんだよね・・・ここが頭を悩ますところ。

私も、今までの学校では間違いをチェックしてくれず、いくら問題を解いても中途半端だったから、間違ったまま覚えてしまったり、うろ覚えだったり、疑問が解けないままのところだらけだったのだ。悲しいかな独学の限界である。
 回答がない練習問題をこなす空しさ
「子供と大人の言葉の習得方法の違い」

今の先生にワンワンお願いして、細かなチェックをいれてもらい、ようやく、自分がいつも同じスペルミスをしていたり、単語を誤用していたり、語順を勘違いしていたり、ということを効率的に気づくことが出来たのだ。自由文なので、自分が多用する言葉を正しく使えているかどうかチェックもできるし、やはり先生の存在は大きい。とりわけ上級に到達するまでは。つづいて試験対策には、過去問題を解いた。全部で4年分。

Boomは、随分たくさんの教科書をてがけているうえ、オンラインコースもあるようだ。
Opmaat は レイアウトもみやすいし、基礎的かつ使用頻度の高い表現と単語にまとをしぼっている教科書なので、ビギナーにはお勧めのテキストである。次もBoomのサービス、オランダ語文法テキストの巻末付録を手に入れろ

NT2「作文;schrijven」傾向と対策 その1
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